日光・鬼怒川間に新路線 SL運行機にレトロ車両 東武バス日光

 東武バス日光(日光市所野、相川春雄(あいかわはるお)社長)は10日、東武鬼怒川線でのSL「大樹」の運転開始に合わせ日光軌道タイプ特別車両バスを導入し8月10日から日光・鬼怒川両地区を結ぶ新路線を開設する、と発表した。

 日光軌道は1910(明治43)から68(昭和43)年まで営業し、日光地区中心部からいろは坂入り口付近の馬返までの輸送を担った。特別車両は、53年から営業廃止まで活躍した「100形ボギー車」のデザインを取り入れた。車体は淡い緑色が基調で、中に横向きロングシートを置き、昔使われていた「幕布式」の行き先表示機を採用した。53人定員。

 新路線は、東照宮・大猷院・二荒山神社(二社一寺)前と鬼怒川温泉駅を結ぶ。区間途中に「小百」停留所を新設する。運賃は同駅~二社一寺前が700円、同駅~東武日光駅が500円。

 運行日は大樹運転日のみで、本年度は土日を中心に98日。