新型コロナウイルスの感染拡大で首都圏などを対象にした国の緊急事態宣言発令を受け、関東自動車(宇都宮市)は11日から、一般路線バス(コミュニティーバス除く)全線で減便する。羽田、成田との空港バス、宇都宮と京都・大阪を結ぶ夜行高速バスは全便運休する。

 路線バス減便は、学校の休校期間延長や企業のテレワーク拡大などにより、利用者の減少を想定した対応。

 当面の間、平日の運行ダイヤを、平日に比べ運行便数が2割程度少ない土曜ダイヤに変更する。土曜は日曜・祝日ダイヤになる。5月3~6日の大型連休中はさらに本数を減らした特別ダイヤで運行する。同社路線バス部は「学校が始まるときには、それに対応していきたい」としている。

 空港バスは4月30日まで、夜行高速バスは5月6日までそれぞれ運休する。那須湯本、塩原温泉と東京・新宿を結ぶ那須塩原号などの運行も当面見合わせる。