太平洋戦争末期に沖縄県警察部長を務めた宇都宮市出身の荒井退造(あらいたいぞう)と、退造と共に人々の救済に尽力した当時の島田叡(しまだあきら)沖縄県知事を描く映画「島守の塔」の製作委員会は8日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、県内外で21日まで予定していた撮影を延期すると発表した。

 撮影は本県を含む7県で予定され、3月25日に沖縄で始まったが、感染拡大を受け同28日で中断していた。国の緊急事態宣言の発令を踏まえ、正式に延期を決めた。再開時期は未定。社会情勢や感染の収束状況を勘案し適宜判断、公表するとしている。9~19日に予定していた県内ロケに向けたエキストラ募集もいったん停止する。

 (問)製作委員会事務局0800・800・8171。