新型コロナウイルスの感染拡大の影響で休校が延長される県立学校について、荒川政利(あらかわまさとし)県教育長は8日の定例記者会見で「学校再開後、どうしても授業の時間が足りない場合は、夏休みなども活用して対応することになる」との見通しを示した。

 国の緊急事態宣言を受け、県立学校は8日の始業式を実施後、9~22日の約2週間を休校とする。今後、感染者数の動向などを踏まえ休校を再延長する可能性もあり、学習の遅れが生じることへの懸念も生じている。

 荒川教育長は、学校再開後に各校で授業を編成し、授業時間が足りない場合には夏休みなどの長期休暇で補うとの考えを示した上で「この2週間授業ができないということは、各学校において工夫をしなければいけない事態だ」と述べた。

 休校期間中は各校で学習課題を出し、教員には児童や生徒の学習の進捗(しんちょく)状況の把握に努めてもらうという。休校期間中の教員と生徒のやりとりの方法については各校に任せるとし、「各校長には状況に応じた最善の取り組みをするよう要請したい」と話した。