県中学校体育連盟(中体連)は8日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、6月に開催予定だった県中学春季大会全18競技を中止すると発表した。県大会予選も兼ねた各地区大会なども行わない。春季大会が中止になるのは、1979年に前身の関東中学大会県予選会として始まって以来初めて。

 県中体連は3月下旬、各競技専門部の委員長らを対象とした聞き取り調査を実施し、約9割が「開催中止やむなし」と回答した。さらに7日、政府から緊急事態宣言が出されたことなども踏まえ、「対象である1都3県の通学・通勤圏内にあり、交流もある」として13日の理事会を待たずに中止の方針を決めた。

 全国大会や関東大会につながる7月の県中学総体の開催可否は検討中で、県中体連は「日本中体連などの判断も踏まえて早急に結論を出したい」としている。