再休校する市町立小中学校の休み期間

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、県内9市町が8日に市町立小中学校をいったん再開後、再休校に入ることが7日、下野新聞社のまとめで分かった。最長は下野市の5月6日まで。感染者の確認が相次ぐ県南のほか、政府の緊急事態宣言を受け宇都宮市などが再休校を決めた。鹿沼市は8日、13日以降の再休校も視野に判断する。残り15市町は現段階で、通常通り授業をする予定だ。

 再休校する市町はいずれも8日に始業式を行う。足利、栃木、下野など7市町は8~10日、午前中のみを、休み中の過ごし方といった授業などに活用する。9日から再休校とする宇都宮、小山両市を含め、各市町は8~10日、簡素化して入学式を実施する。

 土日曜日、祝日も含め再休校期間の最長は下野市で、最短は19日までの上三川町だった。

 小山市はいったん12日までとしていた期間を26日まで大幅に延長する。根拠について、政府が東京都、埼玉県などを緊急事態宣言の対象としたことを踏まえ「本県は対象地域に含まれていないが、市は東京圏と近く、通勤・通学者も多い」とした。

 宇都宮市も宣言を再休校理由に挙げ「児童生徒の安全確保を第一に考えた」と指摘。期間を9~22日にしたことについて「取り組み効果を確認するため2週間を確保する」とした。再開時期については、その時期の状況を勘案し検討する。

 各市町とも、児童生徒に対して休校中の生活の乱れやストレスなどに配慮するほか、学童保育による対応なども継続する。佐野市などは夏休みを短縮し学習の遅れを取り戻す方針だ。 

 一方、休校措置を取っていない茂木町、大田原市を含め、県北、県東を中心とするその他市町小中学校も8日再開し、通常スケジュールになる見込み。13日以降の対応を検討する鹿沼市も8~10日は始業式、授業などを行う。