パンフレットを手にプロジェクトをPRする市の担当者

 【佐野】市は7月、市外からの移住促進と、ラーメン店の開業者や後継者育成を兼ねた「佐野らーめん移住プロジェクト」(仮称)を本格的にスタートさせる。ラーメン店主や経済界の協力を得て運営法人を立ち上げ、基礎研修や本格修業の希望者を募る。事務局の市総合戦略推進室は本年度、プロジェクトを通して30世帯の移住を目指しているという。

 プロジェクトは2019~21年度の3年間、国の地方創生推進交付金を受けて進められる。

 市によると、市内には約150軒のラーメン店が営業。ただ、店主の高齢化によって後継者の確保が課題となっている店も少なくないという。そこで、後継者の育成と、移住希望者にとっての課題である仕事探しという二つのニーズをマッチングさせようと、昨年度からプロジェクトの準備が進められた。