エドヒガンなどが満開となった堂の下の岩観音

 【那須】芦野の町名勝「堂の下の岩観音」で樹齢300年以上といわれるエドヒガンなどの桜が見頃を迎え、周囲の菜の花とともに訪れた人を楽しませている。例年実施しているライトアップは新型コロナウイルス感染症の影響で中止になったものの、日中は変わらぬ美しさを見せている。

 赤い屋根の観音堂は高さ約30メートルの岩肌にあり、桜がお堂を覆うように咲いている。3月末から色づき始めたエドヒガンは現在満開で、中腹のソメイヨシノも七分咲き。今後ヤマザクラが咲き始める。

 岩観音護持会の高崎成敏(たかさきなりとし)会長(73)は「例年ライトアップ時期はにぎわうのに残念」と肩を落としながらも「来年は盛大にやりたい」と気持ちを切り替えていた。