野木歴史文化伝承会が作った資料などを展示する町郷土館

 【野木】町役場敷地内にあり、町内の歴史資料を展示している町郷土館の来館者が、運営を担う有志のグループ「野木歴史文化伝承会」の工夫によって徐々に増えている。展示資料を自作するなどして同会が主導した3年ほど前の館内リニューアルや、郷土館のPR活動が実を結んでいる。新型コロナウイルスの影響で休館していたが4月から再開。同会は「町の将来を担う子どもたちに歴史を伝える工夫を続けたい」としている。

 町郷土館は1977年に開館。町内で出土した縄文時代の土器から、昭和初期の農耕具などまで約300点の歴史資料を展示している。町教委によると、リニューアル前の来館者は少なく、16年度は40人足らずで、「郷土館は資料の『倉庫』だった」という。