県高校野球連盟(高野連)は3日、宇都宮市内で臨時理事会を開き、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため25日に開幕を予定していた第73回春季県大会の中止を決めた。1948年の第1回大会以来、大会が中止になるのは初めて。

 春季県大会は25日~5月5日の延べ7日間で行う予定だった。県大会中止に伴い4月18、19日に予定していた地区予選も行わない。

 臨時理事会には理事24人が出席し、選手の安全や練習時間の確保が難しいため中止を決めた。県高野連の藤田光明(ふじたみつあき)理事長は「夏の大会を万全で迎えるために準備していく」と話した。

 春季大会では、山梨県を含む1都7県で組織する関東地区高野連が3月29日の臨時理事会で関東大会(開幕5月16日・山梨県)の中止を決定。山梨県高野連も4月3日に県大会の中止を決め、関東地区では全都県で地方大会中止が決定した。