日本サッカー協会は2日、宇都宮市の県総合スポーツゾーン新スタジアム「カンセキスタジアムとちぎ」で6月に予定していたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の国際親善試合を中止すると発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大により東京五輪が2021年に延期となったため。試合は6月6、7日のいずれかに行われる予定で、対戦相手は未定だった。

 創立75周年を迎える県サッカー協会が、記念事業として県教委などと連携し誘致活動を行ってきた。同協会の星野務(ほしのつとむ)会長は「非常に残念だが、選手や観客の安全を考えれば致し方ない。『来年の同時期にぜひ栃木で強化試合を』という話も頂いたので期待したい」と話した。福田富一(ふくだとみかず)知事は「大変残念だが、選手や観客の安全を第一に考えた苦渋の判断だと思う」とコメントした。

 県教委によると、5月3日の完成式典、同6日のこけら落とし(サッカーJ2の栃木SC対大宮アルディージャ戦)は現時点で開催の方針。