船田理事長(左)らの期待を背負い作新学院大硬式野球部の新監督に就任した佐藤氏(右から2人目)=同大

 関甲新学生野球リーグ1部の作新学院大は1日、同大で佐藤充彦(さとうみつひこ)新監督(36)の就任会見を開いた。系列校の作新学院高OBとして成績低迷からの脱却を期待される佐藤氏は「選手と盛り上げながら恩返ししていきたい」と意気込みを語った。

 宇都宮市出身の佐藤氏は作新学院高時代に投手として活躍し、同校の小針崇宏(こばりたかひろ)監督とは同期。2000年の第72回選抜大会では1、2回戦を完投しチームをベスト8に導いた。日体大を卒業後の07年4月から春日部共栄高(埼玉)の教員となり、今年3月まで硬式野球部でコーチを務めた。その間、チームは春夏の甲子園に計2度出場した。

 19年秋季リーグで同大が1部最下位の6位に終わったことを受け、14年から指揮を執っていた大塚孝(おおつかたかし)監督は退任。会見で渡辺弘(わたなべひろし)学長は「高校とのパイプを強め、チーム強化のために刷新を図りたい」と佐藤氏に就任を要請した理由を説明した。運営する学校法人船田教育会の船田元(ふなだはじめ)理事長は「神宮優勝も目指せる監督になってくれるはず」と期待を寄せた。