隣同士の間隔を取って行われた入庁式=1日午前9時半、宇都宮市役所

 新年度を迎えた1日、宇都宮市役所で入庁式が行われた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、式の規模を縮小。入念な換気を行うほか、新採職員同士の間隔を取るなど感染防止対策を徹底した。

 この日、職員100人は自宅で検温後、登庁した。佐藤栄一(さとうえいいち)市長は、マスクで顔を覆う職員を前に「市の発展、市民のためになる仕事をするためにも健康が第一」と体調管理の徹底を呼び掛けながら、新たな仲間を激励した。

 例年行う本格的な研修は、集団行動を控えるため延期する。感染拡大により影響を受ける地域経済や市民生活に早急に対応するため、職員を3日から職場に配置するという。

 辞令を受け取った飯島裕太(いいじまゆうた)さん(24)は「世間が大変な状況なので、1日でも早く地域や社会の支えになる仕事がしたい」と決意を語った。