飲料メーカーのダイドードリンコ(大阪府)は1日、高根沢町上柏崎の道の駅「たかねざわ 元気あっぷむら」の新装オープンに合わせ、ベビー用紙おむつの自販機を設置した。子育て世代が安心して外出できるよう支援する取り組みで、県内第1号となる。
自販機は24時間利用できるため、外出先で紙おむつが足りなくなった時などに役立つ。同社は大王製紙(東京都)などと協力し、全国の道の駅や高速道路のサービスエリアなどに約200台を設置する計画だ。
元気あっぷむらの自販機は、地元の観光や館内の案内をしている情報提供施設の横に設置された。大王製紙が製造した紙おむつ2枚入りの小パック(220円)と、飲料を販売する。近くにあるベビールームを利用しておむつを交換できる。