換気のため入り口を開けた状態で行われた企業説明会=31日午後、白鴎大

 新型コロナウイルスの感染拡大が、学生の就職活動にも影響を及ぼしている。

 小山市の白鴎大学は、2月27日に予定していた140社による合同企業説明会を延期した。代わりに大学の教室内で企業約50社が個別に行う「学内企業説明会」を実施している。

 31日の説明会には県内外の企業6社が参加した。企業の採用担当者はマスクを着用。学生とは机2列分の間隔を取り、学生同士も離れて座るように指示を出している。入り口は常に開けた状態にし、教室内の窓も30分ごとに換気する時間を設けるなど感染対策を徹底している。

 同大キャリアサポートセンターの永山雅浩(ながやままさひろ)部長は「県内外の大規模な説明会は中止が多く、学生のモチベーションを上げるのが難しい。直接社員と会って感じる雰囲気も大切だと思うので、状況を見極めながら学生を支援していきたい」と話した。