ロマノさんと、会場に展示するトチノキで染織した着物や帯

 【那須塩原】県木のトチノキを使って染織した着物や帯の作品を展示する「ロマノdeマロニエ展Ⅱ~栃の木~」が26、27の両日、若葉町の呉服店「Moon Silk」で開かれる。県内ゆかりの植物を使うことで、地元を全国にPRし地域の活性化につなげようと、同店代表のロマノ真由美(まゆみ)さん(55)が企画し、県外の染織家ら2人の協力で実現した。ロマノさんは「手仕事の技術とトチノキの上品で優しい色合いを見て感じてほしい」と来場を呼び掛けている。

 作品展は昨年9月に続いて2回目。今回作品を手掛けたのは、日本染織作家協会理事の染織家高橋孝之(たかはしたかゆき)さん(71)=東京都在住=と、綴(つづ)れ帯の制作を行う服部綴工房(京都府)を主宰する服部(はっとり)秀司(ひでし)さん(60)。トチノキで染織した作品約10点を展示。上品で優しいベージュ系の作品に仕上がったという。