ゴールを目指して笑顔でスタートする宇都宮エンジョイランニングクラブのメンバーたち=真岡市の井頭公園

 【真岡】3月8日の「名古屋ウィメンズマラソン2020」に出場予定だった本県のマラソン愛好家らがこのほど、新型コロナウイルス感染拡大で大会へ出場できなくなったことを受けて、井頭公園で代替イベントを開催した。「井頭ウィメンズマラソン」と銘打たれたレースは、大会公認のオンラインマラソンとしても実施。出場がかなわなかった2人のランナーと約10人の仲間が公園内を駆け抜けた。

 オンラインマラソンとは名古屋ウィメンズマラソンの主催者が打ち出した、一般ランナー救済のためのイベント。出場を予定していた選手が専用スマートフォンアプリを使い、5月31日までに累積で42・195キロを走るとオリジナルペンダントなどの完走賞が送られてくる。

 イベントを開いたのは、愛好家グループ「宇都宮エンジョイランニングクラブ」の会員たち。大会へ出場予定だった高根沢町上高根沢、会社員川俣美詠子(かわまたみえこ)さん(51)、宇都宮市御幸町、会社員高田友美(たかだともみ)さん(50)の呼び掛けに、同伴ランナーとしてチームメートらが集まった。「1人じゃ、なかなか長い距離は走れない。仲間の存在が力になる」と川俣さん。