任期満了に伴い5月17日告示、同24日投開票の鹿沼市長選に4選出馬を表明している佐藤信(さとうしん)市長(73)は30日、石橋町の選挙事務所で記者会見し、正式に立候補を表明、政策発表した。

 前回同様、無所属で立候補する佐藤氏は「(4期目を)しっかり仕上げをして次の世代にきれいな鹿沼市を引き継ぎたい。これまでの評価をいただき、道筋をつけたい」と述べた。

 最優先課題は(1)台風19号の災害復旧と防災体制の強化(2)新型コロナウイルス対策(3)防災拠点としての新庁舎建設-とし、重点施策に新産業団地の2022年度中の分譲予約開始、JR鹿沼駅東口周辺整備、花木センターの「道の駅」化など20項目を挙げた。

 新型コロナウイルスの感染防止から選挙戦は、総決起大会などの大がかりな会合は開かず、「地道に足で支持をお願いする選挙になる」と話した。

 佐藤氏は1月に開かれた自身の後援会会合で出席者からの出馬要請を受け「光栄であり、有権者の判断を仰ぎたい」と4選への決意を述べ、2月の市定例会見では後日、政策を公表するとしていた。

 市長選は新人で元国会議員政策秘書の石下友彦(いしげともひこ)氏(47)が無所属=自民党推薦=での立候補を表明、両陣営とも29日に選挙事務所開きを済ませており、一騎打ちの戦いが濃厚だ。