ふき替えが終わった本堂の前で手ぬぐいを持つ園部会長(右)と倉沢住職

 【大田原】新たな「黒羽土産」として地域活性化につなげようと、黒羽商工会は曹洞宗の名刹(めいさつ)、黒羽田町の大雄寺(だいおうじ)をデザインした手拭い1千本を作製した。国重要文化財(重文)に指定されている同寺本堂のかやぶき屋根は、約20年ぶりのふき替え工事を終え、装いも新たになった。園部賢一(そのべけんいち)会長(64)は「ぜひ参拝の記念に手拭いを手にしてほしい」と話している。

 同寺は室町期の様式を伝える総かやぶき屋根の本堂や禅堂、廻廊(かいろう)など9棟が2017年に重文指定を受けた。黒羽藩主・大関(おおぜき)氏の菩提寺(ぼだいじ)として知られる。