バスケットボール男子のBリーグは27日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、1部(B1)と2部(B2)の今季の残り全試合を中止すると発表した。プレーオフのチャンピオンシップも行わず、B1宇都宮ブレックスの今季成績は東地区2位に決まった。同日開いた臨時理事会後、都内で記者会見した大河正明(おおかわまさあき)チェアマンは「情勢は日ごとに悪化している。選手、クラブ関係者を危険にさらすわけにはいかない。心身の健康を最優先した」などと語った。

 今季成績は27日時点で確定し、優勝チームは不在。B1東地区はA東京が通算32勝9敗で1位、試合数が1試合少なかったブレックスは31勝9敗だった。

 B1、B2の昇降格を決める入れ替え戦も行わないが、4月のクラブライセンス審査を踏まえてB2勝率上位2チームのB1昇格を承認。来季レギュラーシーズンはB1が20チーム、B2が16チームで争われる。

 Bリーグは新型コロナウイルスの感染拡大で先月28日から2週間中断した。今月14日に無観客でリーグ戦を再開したが、担当審判員に発熱が確認された15日のブレックス-千葉戦など2試合が中止となり再中断を決定。4月4日からの再開を目指していたが、状況改善の兆しが見られずに決断した。