野口小の閉校式の式典後、お披露目されたQRコード付き記念碑

 【日光】本年度で146年の歴史に幕を閉じる野口小で27日、閉校式が行われた。全児童21人と保護者や地域住民が母校との別れを惜しんだ。

 同校は1873(明治6)年に創立され計3033人が巣立った。所野小とともに4月から日光小に統合され、新たな歴史を刻む。

 新型コロナウイルス感染防止のため式典は規模を縮小した。芦川隆(あしかわたかし)実行委員長(63)は「野口小への思いを共有する仲間がたくさんいる。歴史は皆さんの心の中に生き続け、絶えることはない」とあいさつ。白石光人(しらいしみつと)校長(58)が「最後の児童としてよく頑張り、立派だった。1年間の学びを糧に、未来へ羽ばたいてほしい」と声を震わせた。