県は26日、新型コロナウイルスの感染者を県内で新たに1人確認したと発表した。25日に感染が判明した県南健康福祉センター管内(栃木、小山、下野市、上三川、壬生、野木町)に住む40代男性と同居する10代前半の長男。県内で10代の感染は初めて。県内の感染者は計11人となった。

 40代男性の濃厚接触者は妻と子ども2人の計3人で、長男以外の2人は陰性を確認した。長男に症状はなく、濃厚接触者は家族のみという。

 長男は23日、39・4度の発熱と倦怠(けんたい)感があり、同日に母の付き添いで医療機関を受診した。へんとう炎との診断で抗生物質を処方され、就寝時には解熱していた。24、25の両日は症状がなく、23日以降、医療機関の受診以外は自宅で過ごしていた。県は父から感染した可能性が高いとみている。

 一方、24日に感染が判明した安足健康福祉センター管内に住む70代男性の同僚6人を検査し、陰性を確認。25日に感染が分かった同じ職場に勤める50代男性について、発症日を17日と確認した。県は現時点で、職場での感染拡大の可能性は低いとしている。この50代男性の濃厚接触者である子ども1人も、陰性を確認した。