福田富一(ふくだとみかず)知事は26日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症対策として、総額81億円の補正予算案を発表した。経営が悪化した中小企業などに対する県独自の支援策として67億円、国の緊急対応策第2弾を受けた検査・医療提供体制の強化に2億円などを盛り込んだ。27日の県議会臨時会議に提出する。

 2019年度3月補正予算案に5億4千万円、20年度補正予算案に76億円を計上した。中小企業への支援策では、融資枠200億円の「新型コロナウイルス感染症緊急対策資金」を創設し、低金利の貸し付けなどを行う。製造業のサプライチェーン(供給網)の再構築に伴う設備整備などへの助成も実施する。