撤去される聖火リレーの大型看板=25日午後2時、小山市中央町1丁目

 新型コロナウイルスの影響による東京五輪・パラリンピックと聖火リレーの延期を受け、県内自治体は25日、今週末に迫った県内リレー案内看板などの撤去作業に追われた。

 小山市は、市役所前に設置した幅約8メートル、高さ約1・3メートルの大型看板や、商店街に掲揚したフラッグなどを取り外した。撤去を担当した同市駅南町2丁目、看板塗装業大出健太郎(おおでけんたろう)さん(39)は「昨夜ニュースで知り、看板を外さなくてはならないのかと思っていた」と残念そうに話した。

 那須塩原市役所では、本庁舎と西那須野庁舎の入り口に設置していた東京五輪の「カウントダウンボード」が撤去された。ボードは市民の機運を醸成しようと2019年12月から設置していた。小高裕一(こだかひろかず)同市スポーツ振興課長は「新たな日程が分かり次第、改めて設置する。(延期後は)自粛ムードではなく、盛り上げることができるのではないか」と期待を込めた。