「黄ぶなぶっく!」コーナーに並べられた本を見る利用者

「黄ぶなぶっく!」コーナーに並べられた本を見る利用者

リボンを掛け黄ぶなの折り紙を添えたブックパック

「黄ぶなぶっく!」コーナーに並べられた本を見る利用者 「黄ぶなぶっく!」コーナーに並べられた本を見る利用者 リボンを掛け黄ぶなの折り紙を添えたブックパック

 【宇都宮】新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために休館していた全市立図書館が業務再開した25日、南図書館は司書が薦める本をセットにし郷土玩具「黄ぶな」の折り紙を付けて並べた「きぶなぶっく!」コーナーを設けた。「黄ぶな」は病気よけとして信仰されており、感染症の沈静化を願うとともに、来館者が早く本を選べることで館内滞在時間の短縮を図った。

 同館は、ウイルス感染防止策と利用者サービスの向上の両立を図るため、「黄ぶな伝説」を取り入れた「ブックパック」サービスを考案した。

 本は「映像化」や「さがしてみよう」などをテーマに、司書が選んだ2、3冊をリボンで束ね、黄ぶなの折り紙を付けた。不特定多数が集まり、感染防止が難しいとされることを考慮。広い館内を探し回らなくても話題の本や興味のある本が複数借りられ、本を選ぶ時間が短くできるという。館内2カ所にコーナーを設け、初日は一般書62組、児童書72組用意した。