【日光】市は25日、2019年の市の観光客入り込み数が前年比4・1%減の1181万3538人となり、3年ぶりに減少に転じたと発表した。宿泊数は0・4%減の329万3938人だった。要因について市は「紅葉シーズンに到来した昨年10月の台風19号による大雨の影響が大きかった」と分析している。一方、外国人宿泊数は28・3%増の11万9253人と06年の合併以降、過去最多を更新した。

 入り込み数を月別で見ると、10月が大きく減少。台風の豪雨被害で東武日光線の一部区間が一時運転を見合わせた影響などもあり、前年の7割にとどまった。天候不順だった6、7月もそれぞれ1割超減った。

 市内5地域別では、全体の半数を超える日光地域が6・0%減の625万8445人。次いで今市地域が1・1%減の270万4026人。藤原地域は3・1%減の225万7876人。足尾地域が7・8%減の18万6183人。唯一、栗山地域は3・8%増の40万7008人だった。