3回目の寄付を終え、入野町長を表敬訪問した篠田さん(左)

 【市貝】町は、2017年度から3年間にわたり、各年1千万円ずつ計3千万円の多額寄付を行った男性の名を24日までに公表した。男性は北海道稚内市宗谷岬、JETファームオーナー篠田修紀(しのだしゅうき)さん(79)。町内で大規模な畜産業を営み、町に貢献してきた。寄付金は町の出産祝い金制度の原資に充てられている。

 18年1月に篠田さんが「30年前に牧場を買って以来、関係者には大変お世話になった。次世代を担う子どものために使ってほしい」と申し出て町は1千万円の寄付を受けた。しかし、本人の意向で氏名や職業などは伏せてきた。寄付を完了し、今月上旬、篠田さんが入野正明(いりのまさあき)町長を表敬訪問。本人の了承を得て氏名が明かされた。