県内で24日、新型コロナウイルスの感染拡大に便乗した詐欺とみられる不審な電話があったとして、県警が注意を呼び掛けている。県警が新型コロナウイルスに関連した不審電話を認知したのは初めて。

 県警生活安全企画課によると、同日午前、那須塩原市の高齢者宅に金融庁の職員を名乗る男から「コロナウイルス関係の給付金があります」などとうその電話があった。電話に出た高齢者が不審に思い電話を切ったため、被害には遭わなかったという。

 不審電話を認知した県警は、防犯情報などを周知するメール配信サービス「ルリちゃん安全メール」で注意を喚起した。県警は新型コロナウイルスの感染拡大に乗じた詐欺の電話が今後増える可能性もあるとして「不審な電話があった場合は家族や警察などに相談してほしい」と訴えている。