新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県警は24日の定例記者会見で、4月6~15日に実施する「春の交通安全県民総ぐるみ運動」で行う行事計73件を中止すると発表した。交通企画課は「過去に、これほど縮小した例はないのではないか」としている。

 同課によると、2019年の同運動では約180件の行事を行った。今年は当初、計189件を予定していたが、屋内イベントや啓発グッズ配布などを極力、中止し計116件に縮小。飛沫(ひまつ)感染や接触感染を防ぐためで、感染動向を見極めながら残る行事の開催可否を見極める。

 また4月3日に県庁内で開く、オープニングセレモニーも幼稚園児の合唱などを省き、少人数で短時間のプログラムに変更する。同課は「感染を心配する県民の気持ちに配慮しながら、事故防止の意識向上などの目的が達成できるような運動にしたい」としている。