県教委は24日までに、「とちぎ海浜自然の家」(茨城県鉾田市)の利用増を目指し、県民以外の施設利用も可能とする方針を固めた。利用対象の拡大に合わせて料金体系も見直し、無料だった中学生以下の宿泊を有料化する。施設に関する条例の一部改正案を25日に開会した県議会6月通常会議に提出、可決されれば2019年度から適用となる。

 同施設は、海に接する機会の少ない本県児童らの海に関する学びの場として1992年にオープン。利用対象はこれまで県内在住の家族や団体などだったが、新たに県外の人も可能とする。宿泊料金は県内在住者の2倍を予定する。

 料金体系は2019年度の指定管理者の更新に合わせて変更する。実際の料金を決める際の基準額で、宿泊料金を中学生以下無料から1人500円に、高校生は1人760円から1千円に値上げ。プール利用料も中学生以下無料から200円に、有料の高校生以上は100円値上げする。実際の料金は、指定管理者が基準額の0・5~1・5倍の範囲内で決める。