伴走ロープを握り、声を掛けながら並走する加治佐さん(中央)と福田さん(右)=22日午前、矢板市中

 東京五輪・パラリンピック聖火リレーでトーチをつなぐ全盲ランナーの矢板市東町、鍼灸(しんきゅう)マッサージ師加治佐博昭(かじさひろあき)さん(45)が22日、同市中の長峰公園で、伴走者を務める矢板中3年福田蒼依(ふくだあおい)さん(15)と初めて練習会を実施した。2人は伴走ロープを握りながら公園内を走り、本番に向け息を合わせていた。

 2008年北京パラリンピックのマラソンに出場した加治佐さん。聖火リレーで「お世話になった方々への感謝の思いを次世代につなげたい」と、将来の活躍が期待されるアスリートを伴走者にできないか同市に相談した。そこで、昨年の全日本中学校陸上競技選手権大会の走り幅跳びで全国一に輝いた福田さんに白羽の矢が立った。