奉納演舞する会員ら

 【日光】小山市などで活動している居合道団体「坂東無外会」は22日、会の設立10周年を記念し山内の日光二荒山神社境内で奉納演武を行った。会員ら30人が形などを披露した。

 会は小山市などで月に数回稽古を積み、県内の社寺などで奉納演武を重ねている。10周年を記念して初めて、世界遺産の二荒山神社で奉納した。

 この日の奉納演武は、同じ無外流の都内の3団体の会員らも参加。形や2人1組で行う居合剣術、束ねたわらで刀の試し切りをする試斬などを披露した。集まった参拝者らは迫真の演武を撮影するなどし、見入っていた。

 会の高久龍仙(たかくりゅうせん)代表(75)は「新型コロナウイルスの影響で予定通り奉納するか迷ったが、ウイルスの撲滅を願う意味も込めて頑張りました」と話した。