TVF2020でグランプリのビデオ大賞を受賞した石川さん

 【足利】プロ・アマ問わず参加できる市民映像祭「東京ビデオフェスティバル(TVF)2020」で、利保町2丁目、石川勝(いしかわまさる)さん(65)が小俣町の保育園「小俣幼児生活団」を追った作品「旧家で育む こころとは」がグランプリのビデオ大賞を受賞した。自らが代表を務める足利映像クラブのメンバーの批評などを参考にしながら完成させた作品で、「グランプリで生活団に光を当てることができた。自分一人ではできなかった」と喜んでいる。

 同作品は20分。2012~19年に撮りためた園児の表情や保育の現場、保護者らのインタビューなどをまとめ、ナレーションを抑えた作品に仕上げた。同生活団は1949年創立で国登録有形文化財「大川家住宅」を園舎とし、子どもの「自己教育力」を大切にするモンテッソーリ教育や、アドラー心理学の理論に基づいた「自由に生きる力と責任」を育む保育を続けている。