2年間の武者修行で心身ともに成長した栃木SCのMF早乙女=さくら市のさくらスタジアム

 栃木SC下部組織出身のMF早乙女達海(そおとめたつみ)(20)が、プロ3年目で初めてトップチームでシーズン開幕を迎えた。2月に育成型期限付きで2年間在籍したブランデュー弘前FC(東北社会人1部)から復帰。開幕戦ではベンチ入りを逃した若武者は「栃木のサッカーに早く適応したい」と必死のアピールを誓う。

 もともとはFWで巧みな駆け引きと一瞬の動き出しによるワンタッチプレーを武器に、弘前での2年間は27試合で計29ゴールを量産。だが「地域リーグで結果を出したにすぎない。ここからいかに自分の価値を積み上げられるか」とチーム内での立ち位置を客観的に見詰める。