実戦形式の練習でセットプレー時の守備連係を確認する栃木SCの選手たち=さくら市のさくらスタジアム

紅白戦で自陣からボールを蹴り出す栃木SCのMF佐藤(左)=さくら市のさくらスタジアム

実戦形式の練習でセットプレー時の守備連係を確認する栃木SCの選手たち=さくら市のさくらスタジアム 紅白戦で自陣からボールを蹴り出す栃木SCのMF佐藤(左)=さくら市のさくらスタジアム

 新型コロナウイルス感染拡大による公式戦中断の影響などを受け、今季は「降格なし」とする方針を決定したJリーグ。決定から一夜明けた20日、J2栃木SCはさくら市のさくらスタジアムで通常の全体練習を行い、田坂和昭(たさかかずあき)監督や選手は「自分たちのサッカーに変わりはない」とこれまで通り、リーグ戦再開に向けた準備を進める姿勢を強調した。

 練習は午前10時に開始。サーキットトレーニング後に行った紅白戦では、相手に押し込まれた際の守備連係やCKなどセットプレーへの対応を入念に確認した。コンディション不良で長崎との開幕戦を欠場したDF高杉亮太(たかすぎりょうた)も復帰し、軽快な動きを見せた。

 2月末から公式戦の中断が続くJリーグは今のところ4月3日に再開し、栃木SCは5日午後2時からアウェーで金沢と対戦する予定。大会方式の変更についてFW矢野貴章(やのきしょう)は「失点を恐れずに攻撃したり、若手を使うなど思い切ったさい配などは出てくるかもしれない」とリーグ全体に与える影響に言及しつつ「自分たちのやるべきこと、モチベーションは変わらない」と断言した。

 田坂監督は「(変更を受けて)われわれのサッカーを変えることはクラブ哲学に反する。これまで作ってきた土台を基に『10位以内、勝ち点50以上』という当初の目標を目指していく」と語っていた。