県は19日、東京五輪聖火リレーの新型コロナウイルス感染症対策を発表した。大会組織委員会の方針に沿った内容で、各日の出発・ゴール地点では演出プログラムや周辺の盛り上げイベントを中止する。リレーが実施される16市町にも同様の対応を要請。現時点では沿道での観覧自粛は求めていない。

 本県聖火リレーは29、30の両日に行われる。各日のスタートの足利市・那須町で行われる出発式と、ゴールの那須烏山市・宇都宮市で聖火の到着を祝う「セレブレーション」は無観客で実施。代表者あいさつや記念撮影などのセレモニーのみとなる。

 10市町で行われる「ミニセレブレーション」会場や沿道で市町が行う独自イベントは、大会組織委が原則中止を打ち出しており、県も同様の対応を要請する。

 ランナーの後方を走るサポートランナーについては、県は各日のゴール地点で予定通り実施。最終走者の後ろを小学生約20人が走る。各市町での実施は市町の判断に委ねる。沿道では密集状況を避けるよう配慮を要請するが「現時点では体調が悪い方以外は観覧自粛は求めない」としている。