県は19日、県職員異動を内示した。異動者は前年度比10人減の2234人で、過去10年で最小となった。退職者が少ないことや、中堅・若手職員の異動までの期間を3年から4年に延ばしたことなどが理由。知事部局10部局長のうち、新任は4人。女性職員の部課長級は新たに13人を登用し、総数は過去最高の43人となった。異動は4月1日付。

◇栃木県職員異動情報【幹部】(一般は20日午後6時に掲載)

 知事部局では、県民生活部長に千金楽宏(ちぎらひろし)同部次長兼県民文化課長(58)、環境森林部長に鈴木英樹(すずきひでき)総合政策部次長兼総合政策課長(57)が昇任。保健福祉部長には厚生労働省から出向の海老名英治(えびなえいじ)同部保健医療監(41)が就く。会計局長は国井隆弘(くにいたかひろ)経営管理部次長兼人事課長(57)が昇格する。

 知事部局以外では、人事委員会事務局長に熊倉精介(くまくらせいすけ)総合政策部次長兼市町村課長(58)、監査委員事務局長は加藤高(かとうたかし)県民生活部参事兼男女共同参画センター所長(59)が昇任する。

 森沢隆(もりさわたかし)保健福祉部長(59)、荒井真一(あらいしんいち)農政部次長は県理事となり、それぞれ県民公園福祉協会、県農業振興公社に派遣される。

 女性職員の部課長級の総数は、前年度より5人増えた。課長補佐級も新たに30人を登用し、総数399人で過去最多。部課長級の割合は9・4%となったが、目標の15%には達しなかった。