初のダービー制覇へ意欲を見せる戸崎

 競馬の国内最高峰レース「第85回日本ダービー(東京優駿)」は27日に東京競馬場で行われ、壬生町出身の戸崎圭太(とさきけいた)(37)が皐月賞馬エポカドーロ(栗東・藤原英昭(ふじわらひであき)厩舎(きゅうしゃ))に騎乗し、初制覇を目指す。ダービー挑戦は6度目で、4月にクラシックレース初制覇を果たしたコンビで挑む今回は悲願達成の絶好機。大一番に臨む心境などを聞いた。

 -4月の皐月賞でクラシック初制覇した。

 「早く勝ちたいという気持ちはあったのでホッとしている。周りから『クラシックおめでとう』と声を掛けられるようになり、今まで優勝したG1との違いを実感した」

 -直線で力強く抜け出し、2着に2馬身差の快勝だった。

 「第3コーナーで10馬身ほど離されていたが、3頭並んで逃げていたので捕まえられると思った。追っても十分に反応してくれたし、あんなに強い勝ち方ができるんだと驚いた。『やや重』の馬場も味方したと思う」

 -エポカドーロの強さは。

 「乗りやすいのが一番の武器。スタートで二の足を使ってスピードに乗れて、折り合いも大丈夫。最後もしっかり伸びてくれるし、今のところ欠点は見当たらない」

 -日本ダービーは6度目の挑戦となる。 「勝って称号が付くのは『ダービージョッキー』だけ。騎手をやっている以上はぜひ取りたい。2歳王者で皐月賞を回避したダノンプレミアムなど有力馬が多く接戦になると思うが、皐月賞馬として堂々と臨みたい」