宇都宮市教委は22日、学校の部活動の指導や引率などの顧問業務を単独で行うことのできる「部活動指導員」に3人を委嘱し、市内3中学校に派遣すると発表した。指導員の導入は県内初。市教委は技術指導のほか、教職員の負担軽減にも期待している。

 市の単独事業で、本年度当初予算に1373万円を計上している。

 指導員は、現行の「地域指導者」と比較して大きな権限が与えられる。市の非常勤嘱託員として練習計画や引率をはじめとする顧問業務を行い、部活動日は基本的に参加。市は活動実績に応じて、規定に準じた報酬を支払う。 宇都宮市の場合、「地域指導者」はボランティアとして位置付けられ、活動は技術指導に限られていた。校外への単独引率など顧問の権限はなく、年間の活動は20回程度で、報酬は年5万円。