福田富一(ふくだとみかず)知事は18日の県議会予算特別委員会で、新型コロナウイルス感染症に関する補正予算案を本年度中に編成する考えを示した。予算額などは明らかにしていない。

 五十嵐(いがらし)清(きよし)氏(とちぎ自民党議員会)と斉藤孝明(さいとうたかあき)氏(民主市民クラブ)の質問に答えた。

 政府は10日、新型コロナウイルスの感染拡大防止や雇用維持などに関する緊急対策第2弾を決定した。福田知事は政府の決定を踏まえ「2019年度および20年度の補正予算を速やかに取りまとめ、19年度内に(議案を)提出する」と述べた。

 政府の緊急対策に呼応する内容となるが、本県独自の取り組みを含め具体的な中身や補正額、議案提出の日程などは協議中としている。

 また、本県経済への影響を踏まえた対応策について、小竹欣男(こたけよしお)産業観光労働部長は「サプライチェーンの毀損(きそん)に対する支援として、産業振興センターで相談やマッチングなどに対応していく。製品開発などの県の補助金では採択時期を前倒しするなどの支援を考えている」などと答弁した。

 このほか、県は20日に全県的な連携強化を図るため、市町村長会議を宇都宮市内で開くとした。