宇都宮市は18日、市内の40代女性が新型コロナウイルスに感染していたと発表した。軽症とみられる。女性は14日にタイから帰国。現地で接触した知人が感染していたため、保健所が帰国後、健康観察をしていた。県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは3人目。

 市によると、女性は11日、日本を1人で出国。12日に現地の知人と5時間ほど一緒にいた。知人がせきをしていたため2人ともマスクをしていたが、1時間程度食事をした。その後、知人が医療機関にかかり、感染の連絡を受けた。

 女性は14日に帰国し、成田空港から宇都宮市保健所に連絡。マスクをして高速バスで帰宅した。翌日以降に下痢や発熱があり検査し、感染が確認された。女性は1人暮らしで、外出しておらず濃厚接触者はいない。

 県内初の感染確認は2月22日、集団感染が発生したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客で、県南健康福祉センター管内(小山、栃木、下野市、壬生、上三川、野木町)に住む60代の無職女性。

 3月5日には、同管内の30代女性の感染が確認された。30代の会社員女性は、複数の感染者が確認された大阪市都島区のライブハウス「Arc」に滞在した知人と接触があったほか、同様に感染者が確認されている同市北区のライブハウス「Soap opera classics Umeda」にも客として滞在していた。