野球独立リーグ・ルートインBCリーグの栃木ゴールデンブレーブス(GB)は17日、栃木市営球場で小山市を拠点とする社会人チームのエイジェックと今季初の練習試合を行い、4-16で大敗した。
栃木GBは先発した若松駿太(わかまつしゅんた)の調子が上がらず、4回8失点で降板。2番手の手塚俊二(てづかしゅんじ)も3回7失点と勢いを止められず、4人の継投で計21安打を打たれた。
打線もエイジェック投手陣の前に八回まで4安打無得点。九回に佐藤翔(さとうかける)の2点適時二塁打と、佐々木斗夢(ささきとむ)の2点本塁打で4点を返したが、反撃もそこまでだった。
新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、BCリーグは開幕前のオープン戦・練習試合で一般客の入場を禁止すると発表。栃木GBの寺内崇幸(てらうちたかゆき)監督は「情勢を考えると無観客は仕方のないこと。ファンが見にきてくれたときに良い試合ができるように仕上げたい」と話した。