開放された学校図書室で本を借りる児童

開放された学校図書室で本を選ぶ児童ら

開放された図書室で本を選ぶ児童ら

開放された学校図書室で本を借りる児童 開放された学校図書室で本を選ぶ児童ら 開放された図書室で本を選ぶ児童ら

 臨時休校中の栃木県小山市内の小学校(全26校)で、図書室を開放する取り組みが始まった。休校期間を「読書のための格好の機会」ととらえ、市教委が各校に開放するよう呼び掛けた。新型コロナウイルス感染防止のため市立図書館は分館も含めて休館しており、本好きの子どもたちは「うれしい」と喜んでいる。

 開放期間は16~24日だが、開ける日時は各校で異なる。市教委によると、16日は17校が開放し計502人の児童が利用した。

 このうち、大谷北小には17日も多くの親子が図書室を訪れた。今月卒業する6年湯本開基(ゆもとはるき)君(12)と横山倫太郎(よこやまりんたろう)君(12)は「もう来られないと思っていたけど、開放すると聞いて来た」「本が読みたかった」と言い、科学や小説などの本を借りていった。

 娘2人を連れてきた石川芽(いしかわめぐむ)さん(36)は「今までは本屋で本を見たり、家の本を何度も読んだりしていました。図書室ならいろんな本が借りられ、友達にも会える」と感謝していた。

 市教委によると、図書室の利用は貸し出しと返却のみで、部屋の換気や手洗いの徹底を求めている。保護者の同伴が必要。