県内の桜を題材にした自作の漫談絵本と田螺さん

 【宇都宮】新型コロナウイルスの感染拡大防止のため各地の桜祭りが中止になる中、鶴田町の元小学校長でご当地創作落語漫談師田螺踊理(たにしおどり)(本名・田中政男(たなかまさお))さん(65)が、県内100カ所の桜を紹介するホームページ(HP)の制作に取り組んでいる。名所から地元住民の憩いの場まで掲載する予定で、田螺さんは「HPを見て花見気分を味わって」と話している。

 田螺さんは、生活に根ざした漫談を創作し、市内外の生涯学習講座などで披露している。昨年、漫談の題材探しを兼ねて城山西小の孝子桜や足利の織姫(おりひめ)公園など80カ所を巡り、写真や場所、日時、開花状況などをHPに掲載。すると、外出がままならない高齢者らから「花見気分が味わえる」と好評だったという。