テープカットを行う伊藤代表取締役(左から4人目)ら=16日午前、栃木市藤岡町

 県内初となる商用水素ステーションの開所式が16日、栃木市藤岡町大田和で行われた。二酸化炭素を排出しない究極のエコカーである燃料電池車(FCV)の普及を目指す県にとって、燃料の水素を充填(じゅうてん)する施設の完成は、普及拡大に向けた大きな一歩となる。

 水素ステーションは、東京都府中市の運送会社「丸伊運輸」が栃木市内の事業所敷地内に整備し、4月1日から稼働する。国道50号沿いに位置し、東北自動車道佐野藤岡インターチェンジまで約6キロ。総事業費は約5億円で、同社は国や県の補助金を活用した。