【栃木】新型コロナウイルス感染症対策の一斉休校に伴う子どもの運動不足が懸念される中、市教育委員会は16日、全市立小中学校44校に対し、児童生徒に校庭や体育館を開放するよう呼び掛けた。各校の状況に応じた対応となるが、開放時間中は教員らが立ち会い、安全確保に努めるという。

 市教委によると、体力の低下やストレス増などが心配な状況となっている。公園で遊ぶ子もいるが、居合わせた大人から「自宅に帰れ」などと怒られるケースもあったという。

 文科省は当初、「臨時休業中は基本的に自宅で過ごす」と示していたが、13日付の通知で「学校の校庭や体育館の開放を検討し、運動する機会を確保してほしい」と方針を変更した。

 市教委はこれを受け、各校にメールで「開放」を通知した。体育館の場合は、ドアを広く開け、手を触れる場所の消毒を実施市、少人数への開放にとどめるなど、防護措置を講じるとしている。