見頃を迎えたミツマタの群生地=16日午前、茂木町飯

 「妖精の森」と呼ばれる幻想的な景観で人気が高い栃木県茂木町飯(いい)の焼森山(やけもりやま)山麓に群生しているミツマタの花が見頃を迎え、県内外から訪れた多くの客の目を楽しませている。

 杉木立の中、約7千平方メートルの広さに約7500本が咲きそろい、現在は七分咲き。16日朝は、木漏れ日の中で直径4センチほどの黄色い愛らしい花が宙に浮かぶように花を付け、谷の斜面を埋め尽くした。約350メートルの遊歩道のあちこちで「すごい」「かわいい」などと感嘆の声が上がっていた。

 山登りサークルの仲間5人で来た埼玉県三郷市、石村裕子(いしむらゆうこ)さん(70)は「杉林の中の景観が圧倒的」と感激した様子で盛んに写真に収めていた。

 満開は21、22日ごろ。今月いっぱい楽しめるという。(問)同町観光協会0285・63・5644。