佐野ブランドの「カキナ」 交配防止へネット掛け

 【佐野】JA佐野かき菜部会(新井峯二(あらいみねじ)会長)による交配防止用のネット掛け作業が14日、高橋町で行われ、同部会員12人とJA職員らが青々と育つカキナの畑の上にビニール製のネットを張った。この畑で採れた種は、同部会全約70軒のカキナ農家に配布、使用される。

 カキナはアブラナ科の野菜で市内は一大産地。佐野ブランドにも認定されている。苦みと甘みと併せ持ち、華やかな香りと鮮やかな緑色が特徴だ。開花は同じアブラナ科のナノハナなどと同時季だが、そのままにしておくとハチなどの昆虫による交配が行われてしまうため、防止用ネットを6年前から張っている。

 この日は会員らが約360平方メートルの畑に、鉄パイプを地面に刺してビニールハウス状の空間を作り、ネットを掛けていった。