市内で行われたドラマ「テセウスの船」の撮影風景(足利市提供)

 栃木県足利市は現在放送中のテレビドラマ「テセウスの船」ロケ地マップを、希望者に郵送で配布する。撮影が市内で行われ、今月下旬の最終回に合わせてロケ地ツアーを企画していたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響でツアーは中止に。幻のツアーで公表予定だったマップのみを、配布することにした。14日から郵便限定で申し込み受け付けを始めた。

 同作は時空を超えた主人公が、殺人犯として父親が逮捕された事件を追う連続ドラマ。TBSで1月から放送されている。撮影は松田町内を中心に市内各所などで、昨年11月から行われてきた。ドラマの人気を反映し、現在も同町内を訪問する人が相次いでいる。

 「映像のまち」を掲げる市はロケを支援。22日放送予定の最終回のタイミングで、本年度の「第5回あしかが映像まつり」のシークレットイベントとしてロケ地ツアーを予定した。だが感染拡大を防ぐためツアーは中止になった。

 市は「地元住民も協力した撮影。せめてマップだけでも見てもらいたい」とマップ作りは継続。マップは同町内数カ所のロケ地を解説も交えながら紹介する内容で、スポットは徒歩1時間余りで巡れる範囲という。市映像のまち推進課の担当者は「今はマップを見て楽しんで、新型コロナウイルス感染が落ち着いたらぜひマップを手に現地を訪れてほしい」と話している。

 4千部を作製。希望者は封筒に120円切手を貼った返信用封筒(角形2号)を入れ、返信先の住所、氏名を記入して郵便で申し込む。14~19日必着。申し込みは1件1部。申し込み順で、なくなり次第終了する。宛先は〒326-8601、足利市本城3の2145、同市映像のまち推進課「テセウスの船」ロケ地マップ担当。

 最終回の22日までに到着するよう発送する。(問)同課0284・20・2260。