芝の全面張り替えが完了した県グリーンスタジアム=宇都宮市清原工業団地、小型無人機から

 サッカーJ2の栃木SCがホーム戦で使用する宇都宮市清原工業団地の県グリーンスタジアム(通称・グリスタ)の芝の全面張り替え工事が2月末に完了した。ただ、Jリーグは新型コロナウイルス感染拡大の影響から、3月いっぱいの公式戦を延期することを決定。“新ピッチ”のお披露目は当初の予定から1カ月以上先延ばしされ、日の目を見ない状況が続いている。

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 1993年に開場したグリスタは近年、猛暑による芝の劣化などが顕著となっていた。県は昨年11月中旬に総工費2億6千万円をかけて初の本格改修を開始。土壌の入れ替えや地下排水溝の改修などを実施した後、1月末から約2週間で新たな芝の敷設を行った。

 昨年まで見られた長年の堆積物による凹凸や土がむき出しとなっていた部分がなくなるなど、ピッチ上の状態は改善。現在は定期的に芝を刈り込むなどし、リーグ戦の再開に備えているという。

 グリスタが会場となる栃木SCのホーム戦は4月12日の新潟戦(午後2時開始)となる見通し。指定管理者の北関東綜合警備保障の担当者は公式戦延期の影響について「芝の養生期間が伸びるなどデメリットはない」としつつ、「良いピッチになったので早く使ってほしい」と願っていた。